2016年7月12日火曜日

メモリアルイヤー




来年は、日本人が初めて、バニラで味付けされたカカオ飲料、ショコラトルを味わって、丁度400年のメモリアルイヤー。とうとう、バニラもカカオも日本で生産が始まっているなんて、すごい話ですね!!


今年2016年、柴田書店様の『プロのための洋菓子材料図鑑vol.4』に国産カカオ&国産バニラで、わたくしたちの国産バニラも特集いただきました。

このメモリアルイヤー!どなたか、何かイベント考えてくれる方はいないでしょうか。。。




2016年6月20日月曜日

バニラの果実順調に成長。江森シェフ視察

 6月初旬バニラの果実が大きく成長を始めたころ、東京からのお客さまがバニラの視察に見えられました。案内した久留米の農園にて、日本で栽培されているバニラの花の咲いている姿や、果実の大きさに感動していました。

 この度、視察に来られたお客様:江森宏之シェフは2015年ミラノ万博での洋菓子ワールドカップ優勝やジェラートワールドカップ出場などを行いながら日本各地の農産物を広める活動を行っているそうです。
  年内に出荷を迎えるバニラヌーボーで、今年のクリスマスには、何か面白いものを作っていただけそうです。


           生産者の池尻さんと今年の果実の出来を確かめる江森シェフ




2016年6月19日日曜日

洋菓子材料図鑑

 昨日、柴田書店様から雑誌が送られてきました。

「柴田書店MOOK プロのための洋菓子材料図鑑Vol.4」です。
















今年の4月に柴田書店様から取材いただきました。
国産バニラが、材料図鑑に掲載され、私たちのバニラが、お菓子にかかわる多くのお客様に可愛がっていただけますよう、一層の精進をせねばと、肝に銘じるこの頃です。

2016年5月29日日曜日

バニラ開花の様子


 
 バニラの開花の動画をインターバルカメラで撮影しました.換気扇の稼働で,背景や花が小刻みに揺れていますが,明け方の開花開始後,太陽の光を求めて花が上向きになり,閉花後には子房の下垂する様子が良くわかります.

 また,翌日開花予定の蕾(画面中央左側)の変化の様子もわかります.

 Vanile de Kurume ではインターバルカメラがマイブームです.

 撮影:2016年5月27日

 場所:RandM 長谷川農園(福岡県三潴郡大木町)
 撮影者: 長谷川 遼

2016年5月25日水曜日

沖縄 バニラ開花最盛期!



沖縄は梅雨真っ盛りですが、バニラの開花最盛期をむかえています。

久留米と東京から授粉作業のお手伝いです。

多い日には、2000もの花が咲くことがあるので、この授粉作業が最も大変です。

また、結果イコール収量なので、最も気を使わないといけない作業でもあります。


フェイスブックでも紹介しています。

https://www.facebook.com/vanille.de.kurume/



2016年5月18日水曜日

2015年度バニラ出荷追い込み

 昨年秋に収穫したバニラの出荷最後の追い込みです。
12月より出荷を開始した2015年度のビーンズは5月末でキュアリング作業もひと段落です。1本1本丁寧に検品を行い、それぞれの出荷先へ向かう準備完了です!

 ここからは8月の収穫までに、設備清掃点検、細菌数チェックを何度も行い次のキュアリング作業に備えます。

 バニラの開花、授粉作業はいまピークを迎え、各農家の方が一生懸命、果実を稔らせてくれています。2016年はどの様なビーンズができてくるか楽しみです。
 
 
 キュアリングを終えた日本産のバニラビーンズは、クリーミーなチョコレートのような甘い香りを放ち、作業室は甘い香りでいっぱいになります。

2016年5月10日火曜日

SWEET TRAIN 「或る列車」 と 日本産バニラ

本日、JR九州にて運行されているSWEET TRAIN「或る列車」のキャビンアテンダントの皆さんが視察にお見えになり、バニラについてより深く知っていただきました。

 この列車では2015年夏より、Vanille de Kurumeのバニラを使っていただいています。

 昨冬までの長崎ルートの運行では主にパイなどで乗客の皆さまに味わってもらうことが出来ました。
 この春より列車は湯布院にルートを移し、こちらの新たなメニューにも使用いただいています。

 今後とも皆さまのリクエストに答えられるよう、海外産バニラではなかなか味わうことの出来ない質の高い“フレッシュなバニラ”を目指し、より多くの方に楽しんで頂けるよう日本産バニラを提供して行きたいと考えています。