南太平洋のニューカレドニアでバニラフェスティバルが開催されました.
私たち日本で最もバニラを愛する者(自称)として,参加しないわけにはいきません.
2泊4日の強行軍で参加したこのフェスティバルの模様を報告します.
まずは,フェスティバルの会場
すでに先月のブログで紹介した通り,ニューカレドニア ロイヤリティー諸島リフー島で開催されました.
島の主要道路には歓迎の垂れ幕が下がっていました.
開催場所は,リフー島南部のMou村の海岸
まだ,開催初日の3時だと言うのにちょっとさびしい感じ.
会場には,レストラン,お土産ショップ,バニラの生産組合la Maison de le Vanille のお店
バニラの栽培に関する展示場などが軒を並べていました.
バニラ生産組合の歓迎の看板には,公用語のフランス語 ようこそバニラハウスへ
と表記され,その下に英語と日本語が記されていました.
リフー島にも日本人のバニラ好きが伝わっているのでしょうか!
早速,お店で買い物を
島で生産されるバニラビーンズは勿論,石鹸やエキストラクトなど
いろいろな品物が並んでいました.
プログラムを見ると,
バニラの栽培に関する講演や ミス・バニラコンテストまでありました.
訪れた時間帯はちょうどプログラムのイベントとイベントの間.
観光客の皆さんは島内のホテルの半日ツアーやヌーメアからの日帰りのため,
会場は少しさみしい感じがしました.
夕方からは,地元のバンドのコンサートや,島のダンスショー等が予定されています.
名残惜しい中,空港への帰途につきました.
島のダンスショーなどを見ながらゆっくりとした時間を過ごせなかったが心残りです.
現地の人も,「日本人はゆとりがないな」と思われたかもしれません.
ちょっとショックです.
まあ,フランス人やオーストラリア人の観光客も滞留時間がとても短いようでしたが・・・・
この島は私たちと基本的に1日の使い方が違うようです.
今回の訪問で,私たちのバニラ栽培に有益な情報を地元の方からたくさんいただくことができました.結果的にはとても良い視察でした.
今度はプライベートでゆっくりと訪れたいものです.
次は,私たちVanille de Kurumeのイベント 「ふるさとくるめ農業まつり」(11月10日から11日)
の番です.リフーに負けないバニラの宣伝を行います.
ニューカレドニアのこと,私たちのバニラについて など
興味のある方はぜひ,久留米百年公園に遊びに来てください!
0 件のコメント:
コメントを投稿