2014年10月26日日曜日

この赤い実なんだろ?

 
温室を見回っていたところ、植木鉢の縁に赤いものを見つけました。よく見ると果実でした。これは何だったかなと思い返したところ、ピンポンの木という熱帯の樹木でした。
5月ごろ花が咲いていましたが、結実した様子がなかったので、忘れていました。
ピンポンの木という名前から、卓球のピンポンと関係があるかと思いきや無関係だそうで、中国語で頻姿(ピンポー)、英名でピンポンツリー(Pinpong tree)と呼ばれたところこのようになったそうです。
この黒い種子は、焼けば甘くない栗のような味が、蒸せば銀杏のような味がするそうです。1個しかなさそうなので食べるのは諦めます。
バニラより寒さには耐えますが、もうしばらくしたら加温の場所に動かしてあげましょう。

2014年10月12日日曜日

香港よりお客様

 
先日8日、香港よりお客様がいらっしゃいました。
Mandarin Oriental, Hong Kongの総料理長のUwe Opocensky氏と藤間氏です。
お二人とは昨年3月に、福岡市経済観光文化局の主催で行われた商談会でお会いし、国産バニラに非常に興味をお持ちいただき、今回の運びとなりました。

今回はFood Expo Kyushu 国内外食品商談会に来られたUwe氏が産地を回るということで、テレビの同行取材もありましたが、和やかな雰囲気でお話いただけました。




Uwe氏より
‘I discovered flesh vanilla beans in Fukuoka !’ 
と国産バニラビーンズのバックボーンが知りたいと興味深々で様々な質問をいただき、実物を見ながらお答えしました。
 
 
 
最後に改めて
「日本のバニラ頑張れ!」

とエールをいただきました.
今回も,本当に大変貴重な機会をいただき関係各位に心より御礼申し上げます.








咲くやこの花館に出張!!


 
大阪にある植物園〈咲くやこの花館〉にて開催されている
さわって発見!?植物のヒミツ。 10/11(土)~11/3(月・祝)》に、こちらのバニラが展示されています。

ドラセナ・アングストロフォリアという木にバニラを着生させています。
この株は昨年はFoodexJapanにも出張し、いろんな展示会を回っています。

今回は、バニラの青い果実が付いてますのでご覧になられてみてください。